企業WeCom(企業微信/企業WeChat)を活用した勤怠管理は、顔認証による打刻からスマートフォンでの申請・承認までを一体化し、現場と管理部門の業務効率を高めます。

本記事では、中国の製造工場の日系企業が導入した打刻運用、スマホによる申請・承認フロー、データ自動集計の仕組みをもとに、紙運用を廃止しながらリアルタイムに勤怠情報を管理する運用イメージを解説します。

企業WeCom(企業微信)を活用した勤怠管理運用イメージ

「工場での打刻」

出退勤時に顔認証機能の打刻機で出退勤時間を保存します。成り済まし防止、非接触式で衛生的です。

認識した瞬間にリアルタイムにデータ送信し、クラウド(社内サーバー可)で勤怠情報を保存・反映されます。

「スマホで申請・承認」

現場スタッフはスマートフォンにインストールした「企業WeCom」の勤怠管理アプリを使って申請を行い、上長や管理者は内容をスマートフォンやパソコンで確認し承認または差し戻しを行います。

「データ自動集計」

打刻されたデータや承認申請されたデータはアプリサーバー内に「リアルタイム」に反映、保存されます。

用紙の印刷や決裁者への紙媒体の受け渡しなどが廃止され、自動的に集計されたデータは月次集計の活用、作業省力化が図れます。

企業WeCom勤怠承認申請機能一覧

企業WeCom勤怠申請イメージ画面

企業WeComをタップするとメイン画面が表示され、赤枠で囲った部分をタップすると、勤怠管理のメイン画面に推移します。

承認申請機能

余剰休暇情報

操作者本人の残休暇日数と当年度の休暇履歴を表示します。

勤怠記録

勤怠状況の一覧を表示(残業や休暇など込み)。時間検索などの機能があります。

異常申請(顔認証漏れ時)

出退勤時の顔認証忘れの際に別途時間を申請します。

残業申請

残業種類や予定曜日など残業予定内容を元に申請します。

残業実績

残業申請を元に明細内容を確認し実績を提出します。

休暇申請

休暇区分や休暇種類などを選択し申請します。

出張申請

出張内容(国内や国外)、目的や予定日時などを記載し申請します。

出張実績

予定情報を元に出張実績を申請します。

代休申請

休日出勤した日の代わりに休みの申請を行います。

勤務承認

申請されたスタッフ内容を元に、承認権が同意、差し戻しを判断します。この機能は承認者限定のみ利用可能な機能です。

企業WeCom(企業微信)勤怠管理のまとめ

企業WeComを活用した打刻から残業、出張申請と承認の仕組みのご紹介でした。

企業WeComを活用することで、打刻・申請・承認・集計までの一連の勤怠管理をデジタル化し、紙運用や手作業を削減することが可能です。

顔認証による打刻とスマートフォンでの申請・承認を組み合わせることで、リアルタイムな情報管理と業務の省力化を実現します。現場運用の改善や効率化を検討する際の参考としてご活用ください。

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