自動車業界で広く利用される「現品票」による工場内の加工品や製品管理。自動車業界の加工品管理は「社内現品票」とメーカーやサプライヤーより提供される「社外現品票」でモノの管理をしているのでは無いでしょうか。

そこで現場で利用する大量の「社内現品票と社外現品票」の運用業務にカイゼン提案。

膨大なPDFデータの現品票をメールや専用システムより出力して手作業で裁断と仕分け作業をしている・・・そんな企業様も多くいるようですが、自動的にカットと出力ができる仕組みを導入してみませんか?

弊社パッケージソフト「PDFカットソフト」を利用すると、専用スタッフを省人化し効率的でコストを抑えた運用改善が実現します。

PDF受領後の現品票準備の流れ

PDF現品票の作業の流れ
自動車メーカーや一次サプライヤーから入手、自社システムから出力したPDF形式の現品票データは、A4用紙の印刷が可能なプリンターや複写機より印刷を行います。

印刷後に現品票の外枠や点線に応じてカッターや裁断機でカット。カットした後は現品票に印刷された品番別などに仕分けを行い、必要となる各現場に配布して利用開始となります。

現品票発行システムのポイント

現品票PDHソフトのポイント
PDF現品票の運用の大きなポイントは、既存のA4サイズで印刷し手作業によるカット作業仕分け作業をシステムとハード機器を融合させ自動化手作業を廃止し効率化と作業コスト削減を実現する点です。

無駄な裁断作業や仕分け作業などを廃止、手作業の裁断による怪我の防止、専用の複写機のランニングコスト・専用スタッフ配属のコスト削減を実現します。

現品票発行システムの機能

PDF現品票カットソフトの機能紹介その1

印刷部分の範囲指定機能

発行システムの機能としてA4用紙内の現品票の印刷位置の範囲指定する機能があります。

A4用紙内には罫線など現品票で印刷が必要な箇所が指定されているため、システム内で必要箇所を選択することで、印刷箇所を指定し現品票を用紙に印刷することが可能です。

電子スキャンによるグループ分け機能

手作業で時間が非常に必要な「仕分け作業」は、システム内にある「電子スキャン」機能を利用して、「品番コード」など「文字情報」や「QRコード」「バーコード」の情報をスキャンし、品番別や日付別にグループ分けして印刷が可能です。

印刷ページ指定印刷機能

PDF現品票カットソフトの機能紹介その2
現品票の先頭ページには見出しとして現品票と異なる情報が添付されている場合があります。

そのため先頭の見出し部分についてはA4用紙用プリンターで印刷、または印刷せず現品票から印刷開始など見出し部分の指定印刷や非印刷機能を搭載しています。

現品票の再発行機能

印刷した現品票データはシステム内で保存しているため一部現品票を紛失した、破れてしまった等の場合は、再発行機能より必要な現品票を出力することが可能です。

現品票発行システム導入後の流れ

現品票PDFカットソフトの操作の流れ
弊社パッケージソフトの導入と実際の運用手順は非常にシンプルです。

インストール後に初回のみ対象となる現品票のPDFをソフト内に取り込み印刷部分の範囲指定しフォーマット保存。保存後は同じフォーマットは登録不要で利用が可能となります。

範囲指定後は電子スキャンの有無、グループ仕分け機能を選択すると事前準備は完了。あとは印刷機能にて対象のPDFデータを選択して印刷するだけです。

現品票は自動車メーカーやサプライヤーによって必要情報が違い現品票フォーマットが異なっています。そのため用紙サイズによって日頃お使いのプリンターや複写機からの印刷、ラベルプリンターからの印刷が必要となります。

現品票発行システムのまとめ

如何でしたか?

自動車業界では当たり前のように利用している現品票の発行に関する業務ですが、人による介入が多い作業の一つで、手作業が当たり前と思われていた運用でした。

弊社パッケージソフトを利用することで、作業時間の短縮を含めた業務カイゼンを実現できます。

ご興味のある工場関係者様、一度弊社までご相談ください。

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