主力部品の在庫管理に「自動倉庫(スマート倉庫)」を導入した弊社お客様。

ただし全ての原料や部品を自動倉庫で管理せず、一部の原料と製品の在庫については弊社の在庫管理システムで運用をしていました。

社内に異なる在庫管理システムが存在し各在庫システムを連携して共有管理が出来ないか?と相談を受け、自動倉庫側のデータを受信し弊社システムで一元管理をご提案、導入する運びとなりました。

複数あるシステムを共有管理するメリットとポイントについてご紹介したいと思います。

自動倉庫&在庫管理システム共有イメージ

操作性アップ!自動倉庫システム連携で作業工数の削減と操作不便を解消運用イメージ
自動倉庫システムと弊社在庫管理システムをご利用の場合、利用ユーザー様は各システム画面から在庫データの参照や、ハンディで指示を行う運用方法でした。

今回、自動倉庫側に外部システムとの連携可能なインターフェースを搭載していたため、弊社側のシステムとデータ同期を行い共有管理を実現しました。

データ共有の主な事例

例えば自動倉庫側の在庫データを弊社システム側に一定時間で転送させ、在庫データを弊社側のシステム画面で参照する。

ハンディターミナルを操作し弊社管理の在庫処理を行ったタイミングで、関連指示を自動倉庫側へ送信する。

このようなシステム間のデータ連携を行うことでスタッフは操作で必要だった二重操作二重確認が不要となり一度の操作で対応可能となりました。

自動倉庫&在庫管理システム連携ポイント

自動倉庫連携の運用ポイント
システム間を連携し統一した共有画面でデータ参照や操作が可能となり操作性が向上し実作業の指示が簡素化されます。

それぞれのシステム画面を立ち上げ、2つの画面を切替えながらのデータ確認や、各システム間の在庫数量の集計などの手間が無くなり利便性が向上するのもシステム連携の強みです。

またハンディターミナルの指示画面に自動倉庫への指示処理を組み込むことで、ハンディターミナルの台数を減らして運用が可能に。

現場スタッフは各専用のハンディターミナルの携帯が不要となり、運用時の機器をスリム化。操作ストレスが減りコストカットも可能です。

自動倉庫システム連携記事のまとめ

如何でしたか?現場の運用を考えると、それぞれのシステムを統一して操作性を向上させることは利用者にとっては大きなメリットとなります。

自動倉庫との連動実績がございますので、ご興味がある工場責任者様、上海HSTまで一度ご相談ください。

お問い合わせ